磯崎新Interviews

建築家として第一線にありながら、また傑出した建築理論家として、戦後建築に圧倒的な足跡を残す磯崎新の、1950年の建築家として出発から現在までの多彩な活動を、気鋭の建築批評家日埜直彦が詳細に追跡したインタビュー集。 2003年7月28日、磯崎新の軽井沢山荘で第1回目のインタビュー開始。その後、アトリエ書斎—山荘−そして自邸へと、時と場所を変えてインタビューは継続され、2014年2月21日、広尾の自邸で足かけ13年、全19回にわたるインタビューを終えた。 磯崎新の時々の作品と言説をテーマ別・トピックス別、クロノロジカルに整理しつつ、また時に逸脱もしつつ行なわれたこのインタビューは、戦後建築史のみならず、現代建築や隣接するアート領域でのムーヴヴメントを語る上でも貴重な証言となっている。

「気鋭の建築批評家」

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